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【IL MUTO】 

クリスティーヌには、どうあっても伯爵夫人役を演らせるように!

ファントムが指示したにもかかわらず、その指示を破って、
クリスティーヌを小姓役にしたまま幕をあけた公演「イル・ムート」。
指示を無視したことへの怒りが爆発したファントムの声がはるか天上から降り注ぐことになります。

il001


指示をわすれたか!←ファントム

怒っちゃいましたよ、マスターが!
天井からの声なのに、地獄の底から聞こえてくるかのような、恐ろしい響きのある声はの迫力といったらありません。
けっこうなキレぐあいです。でも、やや怒りを押さえ気味なところがたまらない。
重たくて、響く、ふんだんに色気を含む声は、色彩でいうならまさに黒。
なんで色彩でいうのかは、自分にもさっぱりわからないわけですが、いや、でもね、あの声は黒というか、闇色だよね。

このシーンで、ファントムははじめてクリスティーヌやマダム以外の人に姿を見せるわけですが、いやなんていうかね、とりあえずさ、

私もあの場にいたかったです。
ファントムの登場をこの目で見たかったです(←真剣)


どれだけかっこよく登場すれば気がすむのでしょうか、マスターは。
映画史上に残っちゃう登場の仕方じゃないか、あれは。
黒い衣装を身につけ(ていうか普段着なんですがね・汗)、黒いマントを身に纏い、ドラキュラ伯爵属性を思わせるマスターのすてきなことといったらありません。
心臓がいつもより早く動いてしまいます。

この時のシャンデリアもまた美しい。
天上に描かれた天使の絵画、オペラ座の怪人、きらきらと輝くシャンデリア。

なにこの構図。
完璧すぎて寒気がとまりません(陶酔)

そんなファントムの登場に、会場にいるみなさんは一気にざわつきます。

il002


マダム・ジリーもどこか不穏な何かを感じ、声のする方をみあげ、舞台にいる役者たちも呆然とします。
メグもクリスティーヌもびっくりして、お互いの顔を見合わせます。
クリスティーヌは怯えながら「彼(ファントム)だわ」とつぶやく。
そのクリスティーヌに対してカルロッタは「お黙り、ヒキガエル」というんですよね。
この時、カルロッタに返す(投げつける)、マスターの言葉がまたいいのです。


「ヒキガエルだと、マダム?それは あなただろう?」
←ファントム

ああ、紳士がいるよここに!

クリスティーヌを、「ヒキガエル」呼ばわりされた。
そのことに、キレるマスターをみると、彼のクリスティーヌに対する愛情の深さがどれほどのものなのかがわかるきがしてかなりいい。
愛する女性を侮辱されたことに怒るマスターに、男らしさを感じます。
そんなふうにキレつつもカルロッタへ対する言葉に丁寧さがあるんですよね。
どんなにイヤな女性であっても、女性であるゆえに、女性扱いする様子は紳士というしかないですね。

紳士は静かにぶちキレる

マスター!!(感涙)

それにしても、クリスティーヌの小姓役を目にしたファントムは、きっと残念だったのだろうねとも思います。
歌うこともなく、カルロッタを引き立てるためだけの役を演るクリスティーヌではなくて、ファントムがみたかったのはあくまで伯爵夫人役のクリスティーヌだったんですものね。
彼女には”歌姫”に相応しいところにいてほしいファントムは、ほんとにがっかりしただろうなと思うのです。
「怒り」というか、どちらかというと「心を痛めていた」感じかもですね。


ちなみに、舞台「イル・ムート」の全体の色合いとてもかわいいと思います。
まぁお話の内容はちょっとどうかと思いますが、あのピンクとかブルーの衣装なんかはとてもかわいらしい。

2005-09-19 03:37:17




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