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【DOWN ONCE MORE】その2 

Down once more to the dungeons of my black despair!

Down we plunge to the prison of my mind!

Down that path into darkness deep as hell!



いや、たまらないですねやはり。
何度か言っておりますが、バトラー氏の「D」の発音。
それが、この「Down once~」で炸裂しまくるわけです。
感情が昂ぶったときに発せられる、このつよいつよい「爆発音」がまじでたまりません。
終わりに向かって突っ走っていくファントムに、あまりにふさわしなぁと思うのです。

それにしてもね、「Down once~」のファントムの壊れ方といったらどうでしょう。
どうでしょうって、なんだろうな(汗)
このシーンのファントムについては、いろいろと思うところがありますが、順にいこうと思います。


マスターの壊れっぷり

あの、ちょっと・・腕!うでが・・・・・・(痛・泣)
力加減を知ってください、マス、ター・・・・・・
 ←クリスティーヌ

彼女がどんなに泣こうがわめこうがラウルを呼ぼう(←マスター的に一番耳触り)が、マスターはきつく掴んだクリスティーヌの腕を放す様子が全くない状態で、その上でがんがんひっぱります。
いたいよ・・・。
指の痕、くっきりだよ・・・。
愛するクリスティーヌをこんなにも乱暴にお取り扱ってしまうマスターの、その壮絶な激昂ぶりが大変に色っぽいと思うのです(ああ、またかよ自分・汗)

マスターがご乱心ー!

これだけ、乱心ぶりが大変に似合う人も珍しいと思うのですよ。
なんだか手がつけられないほどの凄まじい感情の大暴れぶりが、かえって気持ちがいい。
本来のファントムの姿。
ファントムの基本形という感じです。
以前、彼は喜怒哀楽のうち「怒」と「哀」しかないのでは・・・、といったことがありましたが、実ににそうだと思います。
たった2つの感情しか、彼は知らない、今まで知ることができなかった。
なのですから、それは爆発の度合いもすごいハズですよね。
たった2つ(しかない感情)なんだから、沸点に達してしまうのもそれはそれは速いはずだよなと思うのです。
我を忘れるくらいに、昂ぶってしまうよねと思うのです。

獣じみたファントム。

うーん、いい(照)
手がつけられないマスターは、どこか儚くてすごくいい。
子供の部分を見せるような感じの彼は大変にいいです。
でも。
クリスティーヌにしてみれば、そんなマスターなんて、確実に恐いにきまっているのですよね・・・。


「地下牢」について

自分の住処(ていうか、お家)を、自ら「地下牢」と言うファントムがつらいです。
ファントムは、激昂ゆえに、少し自棄になってしまっているので、誇張して、そんな風にいっているフシもあるのかなとも思うのですが、でもやはり(多少の自棄もあるにせよ)彼の本心なんだろうなと思うのです。
暗い「地下牢」、彼の心を閉じこめ続ける「地下牢」こそが、紛れもない、彼の許された唯一の居場所でした。

ファントムは、自分がこの世で居ることを許された場所は、暗い絶望に満ちた「地下牢」のみなのだということを、心の一番深い部分でどうしようもないほどによく解っていて、そのことは常に彼の頭の片隅から離れることがありません。
鏡のなかから現れてクリスティーヌを初めて彼の住む場所に手を引いて導いたあの時も、“音楽の調べ”でクリスティーヌを酔わせ、「ここは音楽が溢れる、音楽の王国なのだ」と言い、視線や声やしぐさで罠にかけまくっていたあの時も、ファントムは実は「地下牢」に囚われ続けていたままでした。
「音楽の王国」であるはずの“ここ”は、実は暗い絶望の「地下牢」であり、ファントムは音楽の天使でもなんでもなく、囚われ人でした、あの時もあの時も。

暗く絶望に満ちた場所こそがふさわしく、その場所に繋がれて続けておくべき存在なのだ、
彼は、そうあるべきで、それこそが正しい姿なのだ───。

そんな烙印を押されているのがファントムという人なんですね。
彼のその、消えることのない烙印は、あまりにも重たくて冷たくて、もうどうすればいいのだろうと思ってしまうのです。


追記か、また次にしようと思います・・・


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