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お墓の屋根にて 

『アラモ』を借りようと思いつつ、『ロード・オブ~』を借りてしまった罠。3部作一気観するハメになりました。
『アラモ』は次の楽しみにしようと思います。
でも、なんでまじでパトリックが気になるのだろうか・・・。
以下、かっこいいパトリック画像を張り付けたかっただけの内容になります(汗)つきあってやってもいいぜの方のみご覧いただけると嬉しいです。ごめんなさい
boti006


ファントム「私は音楽の天使。私のところへおいで。おいで・・・・・・」

クリスティーヌ「天使さまぁ・・・・・・いま、行きます、わ・・・」

クリスティーヌがファントムの元へと向かいだしたその時、ついに子爵が登場。雪の中シャツ一枚というそのあまりにあまりな軽装ぶりで、白い裸馬を操る勇ましい姿にクリスティーヌへの果てしない愛が感じられる。でも寒い。

ラウル 「クリスティーヌ!待ってくれ、待って!そいつはきみの父親じゃないっ!」

クリスティーヌ「ラウル・・・」

ラウル 「そいつはきみの父親じゃないし、ましてや音楽の天使でもない!今だって、きみのことを、壁の影か墓の屋根の上か木の後ろか天使の石像の裏から、でへへって舌なめずりをしながら、拉致る気満々な顔をしているに違いないんだよ?でへへって・・・、どんな音楽の天使だよ!
クリスティーヌ、きみは少しだけ夢見心地なところがあるから、僕はきみが心底心配なんだ。まあ、夢見心地で割と天然なところ、そこがきみのかわいいところでもあるから、ぜんぜん許容範囲内なんだけれどね!んふっ!ああでも、あれだねきみのその、拉致られ癖のあるところだけは、直したほうが賢明かもしれないよ。人それぞれ、その人なりの癖があるものだけれど、拉致られ癖っていうのは、ちょっとどうかと思うんだ。まあ拉致り癖がある人間も、それはそれで大きな問題があるけれどね。てか、しょっちゅう拉致るなよ(汗)
とにかく、クリスティーヌ。そいつの元へ行っては、絶対にいけない!!いいかい、そいつはね・・・・・・!」

クリスティーヌ 「お父様でも音楽の天使でも、ない・・・じゃ、あの”声”の人は、いったい・・・(困惑)?」

ラウル 「そいつの正体は・・・!」

クリスティーヌ 「・・・はっ!え?・・・・・・ぎょ、御者?」

ファントム 「クリスティーヌ、いいから黙りなさいまじで・疲労(屋根の上にて)」

ラウル 「クリスティーヌ、正解だよっ!」

ファントム 「き、貴様は、永遠に黙っていろ!・激怒(屋根の上にて)」

そして屋根の上から、飛び降りざま、ラウルに斬りかかるファントム。
【THE SWORDFIGHT】への火蓋が斬って落とされたり落とされなかったり。落とされません。


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