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【絞殺】 

なんとか戻ってこれました。
心配していただいたみなさん、ありがとうございましたv
更新ないのに、覗いてくださっていたみなさん、本当に感謝です。
えっと、以前、途中まで書いていてupしていないものをupしてみました。
新しいのは、近いうちに(すみません)。
今後とも、よろしくお願いいたします。



ブケーにしたら、えらく迷惑な話だとは思いますが、このシーンのファントムにもかなり心を奪われるわけです。

ブケーを絞殺するファントム。

il003


物騒だ・・・・・物騒すぎる・・・・・(汗)
そしてとにかく色っぽい。
いや、ちがうな。
むしろこのシーンこそファントムの色っぽさを全面に打ち出してるのではないのかしら・・・とすら思うわけです。
手紙にて、事細かに指示を書き、とにかくクリスを主役ということでよろ!といったのにもかかわらず、まんまとカルロッタを主役に据えての「イル・ムート」の上演です。
ファントムは当然、おまえら(怒)ということでキレます。

ファントム「指示を忘れたのか」

劇場の上から響き渡るファントムの怒りの声。
それに(私が)酔ったその直後。
カルロッタの声が「ヒキガエル」となり、急遽クリスティーヌを舞台の主役にして、ひき続きをイル・ムートを上演することになるわけなのですが。
舞台の上では、いきなりの”怪人”の怒声に突然のヒキガエル登場、そして主役の交代と、それはそれは大混乱をきわめ、一方観客たちはその混乱ぶりを面白がります。
クリスティーヌの準備などなど、その他様々な状況を整え、あらためて「イル・ムート」の続きを上演するまでの「つなぎ」として、舞台上では踊り子たちがバレエを踊るのですよね。
この踊り子たち、とてもきれいでかわいいなァと思います。
踊り子たちはみんな、もちろんパニック状態なんだけれど、それでも衣装をひらひらさせながら一生懸命踊るところがなんとも健気で意地らしいのです。
その彼女たちのかわいさもさることながら、もっとかわいいのがひつじ(ってツボはひつじなのかよ自分・汗)
全部で6,7ひきくらい?いたんでしょうかね、まるまるとしたふわふわのひつじたちが踊り子ちゃんたちと戯れるさまは、力がぬけてしまいますね、もうかわいすぎてまじで。
もうね、ひつじたちが、とと、とととととって、ちいさなしっぽを振りながら歩くところをみるとね、私は、「ひ、ひつじさーん、まってぇv」とか、あやうく叫びそうになるわけです。
(別の意味でアヤウイ・・・)


そんなかわいらしい舞台の頭上で、なのですよね、ファントムとブケーがさしで壮絶な追いかけっこをしているのは。
また、えらく危険な(汗)
このゲーム、もちろんオニ(マスター)に捕まえられるだけでは終わらない。終わるわけがない。
捕まえられて、死の淵に足を踏み入れて、運が良ければ戻ってこられるけれども、まずそれは無理なんじゃないの的な、そんなかんじのゲームです。つまり、捕まったら最後、命はないと、それ程にヤバイゲームなわけです。
イヤすぎ・・・(涙)私は、ぜひとも棄権させていただきたい。

クリスティーヌは、ためらわずに人を殺してしまうファントムが恐ろしいのだけど、このシーンのファントムこそ、まさにそのおそろしい「ファントム」なのだねと実感します。
そして、何度みてもここのファントムにはゾクリとしてしまうのです。

悪に染まっているファントム

そう。ファントムの”悪”加減を見せつけられるわけですよね。

ファントムに怯えまくるブケーは必死で逃げまどいます。
その必死なブケーを、むしろ楽しそうに、確実に追い詰めていくファントム。
ファントムは「おアソビに、つきあってやるね、ふふ」的に余裕なわけです。
それはそうですよね。だってこのゲームを開始する前から、ファントムが勝者なのですものね。
ファントムに狙いをつけられた、その時点でブケーはもう命をおとしているんですしね。

このブケー追いつめるファントムについて少し。
この時のマスター、どことなく少年ぽさが見え隠れするようなきがするのです。と同時に、すごく哀しくもなる。
ファントムがこんなにも楽屋の裏はもちろんのこと、オペラ座の隅から隅まで知り尽くしているのは、やはりマダムが言うように、
ファントムにとって小さい頃から、オペラ座が住むところでもあり、遊ぶところでもあり・・・であったからなのだなとあらためて思うのですよ。
彼にとってオペラ座は本当にすべてで、ほんとうにここしか居場所がなかった。
ブケーを追いかける今みたいに、少年時代、彼はひとりでこんな風に遊んだことが会ったのかも知れないなぁと思ったりして、ちょっとうるっときてみたり。


さて、そうしているうちに、ゲームもそろそろ終わりにちかづき、ファントムは遂にブケーを捕らえます。
これ以上ないくらいに怯えまくるブケー。
こともなげに、容赦なくブケーの首にロープをかけるファントム。
そして。

ぎりぎりぎり・・・・・・
息の根を止めるために渾身の力を込めて締め上げるファントム。
ファントムが確実にシゴトをやり遂げるために、歯をぎりぎりとしながらロープをしめるところに、プロ(殺人)の心意気をみる感じがして・・・・・・ことばもありません。


さらに、ぎりぎりぎり・・・・・・
もっと締め上げるファントム。
ブケーはものすごい恐怖のなかにいます。
あの気味の悪い「オペラ座の怪人」に、殺されかけている自分・・・、そんな信じられない状況。
そんな恐ろしさの中で、ブケーの意識はどんどんと遠ざかっていきます。
もはや死にかけているブケーは、おそらく無意識に「たのむ、助けてくれ」と懇願する表情をしているはず(ファントム目線)。
しかしファントムは、まったく慈悲のないような冷徹な表情でブケーを見下ろし、さらに首を締めあげるのです。
ファントムの、この冷たい目がたまらないのです。
こんな表情、そうできないのではないのかなぁ。
バトラー氏の表情の芝居の巧さに、とにかく拍手かと。


さらにさらに、ぎりぎりぎりぎりぎり・・・・・・
とどめだとばかりに、締め上げるファントム。
ブケーは、ほぼあちらの世界に行っていて。
死にゆくブケーに贈るファントムからの言葉はおそらく
「逝け」なのでしょうな。
でもね、あんな凶悪な色っぽい表情されたら、いけないからさ・・・。
むしろ別の意味で、息の根が止まってしまいますけれどもね(私の)

口の端を少ーし引き上げるヤバげな微笑(にやりと)。
確実に殺人者のものである冷酷そうな目つき。
犯罪者にありがちなダークサイドな雰囲気。

か ん ぺ き です。
あのひと、どれだけ”悪”な魅力を押し出せばきがすむんですかね。
め、目眩が・・・。
といった事を思っているうちに、ついに、ブケー殺害、完了ということに。

うわ。簡単なのですよ。
ファントムにとって殺害なんてちっとも特別なことじゃない。
仕上げに、ファントムは、踊り子たちがバレエを踊る、そのかわいらしい舞台に、ブケーの死体を吊るわけです。

きゃあああああ ← 劇場、騒然。

かわいらしい天使な舞台を、一気に凶悪な場所に変える吊られたブケー。
その、ブケーを送り込んだ張本人、ファントム。

「・・・・・・・・・」 ←一同、絶句(私、込み)

一瞬にして、悲鳴だらけになるオペラ座。
その場の雰囲気をぶちこわさせたら、マスターの右に出るものはまずいません。
しかし、混乱する人々とは対照的に、ファントムはいたって涼しい顔。
舞台の頭上から、パニくる人々を、まるであざ笑うかのように眺め降ろすファントム。いい。
この、眺め降ろすファントムをしたからアオリで撮っているところにも、大変にぐっとくる。
ファントムの恐ろしさとか絶対的な雰囲気などが、イヤと言うほど伝わりますからね。
そんな風に、圧倒的な悪の魅力を振りまきまくり、挙げ句の果てに、去り際、彼がやったその仕草。

バサリ ←マントを翻す音。

これに、最終的に、、もう完っ全に意識が遠のくことになるわけです。
ここでのマントさばきは、怪人による怪人のための、彼だけしかできない、悪の仕草ってあかんじでもう遺伝子の操作をしたくなります(お、落ち着けって・汗)
でも、このマントさばき、身構えてしまいますよね。
だって、ここから、この瞬間から、ファントムの本物の舞台の幕が開くというような感じがしますからね。
遊びは、終わりという感じ。

そういったわけで(え?)、このシーンのファントムは、やはり何度みてもくるのです。
いか、少し余談を(ずっと余談じゃん)。

残忍なファントム。
「殺人」ていう一般的にみて、最後の一線を簡単にためらうことなく(←クリスティーヌのいうとおり)越してしまえるファントムは、やっぱり危険きわまりない オペラ座の怪人 。
誰もが震えてしまうほどおそろしい、人々を無条件で恐怖に陥れるためだけに存在するような、忌まわしい オペラ座の怪人なんですよね。
彼の怖さをここであらためて思いださせられることになる。
忌まわしい雰囲気を、バトラー氏のファントムはここで、しっかりと見せつけてくれるわけです。
ファントムの色々な面のなかの、一番そこにある怖ろしい面がこれなのかも知れないです。
誰もが忌み嫌う、恐ろしいファントムが、ここで成立しているなと、なんだか無理なく納得でき、そしてそれが妙に嬉しかったなぁ、映画として。

一方で、圧倒的な悪なファントムに、哀しさもまた感じずにはいられないのですよ。
ああファントムは、やっぱり殺人者なんだなぁと。
いわゆる一般の人と交わることは、なかなか容易にはできないような場所(位置)に、ファントムはいるのだなぁと。そういう場所にいるしかないのだなぁと。それは戻ってこれないような深い深い場所であり。
たとえ、境遇により彼が「そうなってしまった」としても、彼の心は、やっぱり墜ちてしまっているというしかない。
哀しいけど、彼は殺人に耽る人間なのだよね、やっぱりと、そこのところがなんとも哀しくなるのです。

そんなところで、【絞殺】終了に。


加筆、訂正あり。
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コメント

お帰りなさい!

本っ当に長い間お待ちしておりました!

私、このシーンのファントムの行動に1つだけ疑問があって、それは、「クリスティーヌが主役を演じることができるようにカルロッタの喉を潰しておいたのに、何で、その前にブケーを殺して舞台続行を妨げたのか」ってことです。

ブケーを殺すのはいつでもできたはずなのに、どうしてクリスティーヌの演技が終わるまで待てなかったんでしょうかね、マスターは?

続きだ!!わ~~~い!!!

長い間ちらちら覗きながらお待ちしてました!またよろしくです~!

ここでのマスター、私も(たまには)真面目に考えると恐ろしさと同時に悲しさも感じます。
やっぱりそういう悪い人なの???(でも好き)って見せつけられてしまうんですもの。
クリスと二人だけの時にはあんなにジェントルだったのに…

だけど後でいろいろ考えていると
マスターの運動神経の良さに惚れ直してしまいますね(ブケーごめん…)
上からぶら下がってるロープに飛び移っていくのなんか
アスレチックで似たようなのがあったので挑戦したら
私ごときでは即刻腕とわき腹の筋肉がブチ切れそうになりましたわ…
さすがはマスター!
ブケーが振り返ると「ばぁ~」って感じですぐ後ろに立っているところもお茶目でかわいいし♪
なんて書いてたら怒られそうだ!では~
  • [2007/02/28 01:20]
  • URL |
  • ジェリ☆ジョリ
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

再開、やっほ~!

「ブケー絞殺」考察、う~ん、同感!
あの時のファントムは、ひじょ~に物騒なんですが、それがまた、ひじょ~に萌えるんですよね。音楽に不協和音が混じり、ダンサーがぐるぐる回る辺りから、禍々しい雰囲気が漂ってくるようで、ドキドキします。大きな声では言えなかったのだけれど、同じように感じていた人は結構いたんだな~と安心(笑)しました。

猫がネズミをいたぶるように、ジワジワと楽しそ~に追い詰めて縊り殺しちゃうファントム。見とれつつも、殺人という行為に苦もなく?手を染めちゃう彼は、やっぱりイっちゃったヤツなのか……と、恐ろしくも哀しい。でも、好き!

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