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【THE PHANTOM OF THE OPERA】その4 

ファントムの住処の湖へとつづく水路、のくだりは幻想的でずーっとみていたいなとおもいます。
しかし多いなぁ、この映画は。
ずっと見ていたいシーンがまじで山ほどありますよ。
感動の名場面集だらけ。
それもこれも、すべては”あの方”たちのせいなので、おとなしくやられておくしかありません。
POTO003

あ、みとれる。
こんなうつくしい水路はそうはないとおもうのです。
そうそう、この水路の途中、男性の彫像の岩が出てきますが、なんかおっ!と思ってしてしまいました。
この「オペラ座」という建物のなかで、一番華やかなのは、やっぱり舞台のあるホールです。
その華やかな場所の天井付近を、とてもうつくしい女性たちの彫像が飾りたてます(またえらく艶っぽいんですがね、彼女たち)。
彼女たちは、うなだれたようなけだるいような、そんなかんじでたたずんでいて、彫像なのにとても柔らかくて、それこそ息をのんでしまう感じです。

水路の途中男性の彫像は、
その美しい彼女たちをはじめ、「オペラ座」という建物全体を地の底から支えるかのような感じがします。
とてもしっかりしたおとこのひとたちが劇場すべてをささえっきっている。
その趣向になんだか色気をかんじます。
私は残念ながら、本物のオペラ座がどうなっているかしらないのですが、少なくともこの映画のなかでの「オペラ座」という建物の芸術性が、ほんとにかっこいいなぁと思うのです。
ファントムもクリスティーヌもラウルも、マダムやこの劇場に関わる誰もが、この「オペラ座」っていう圧倒的な場所にいるひとたちなわけですね。
もっというと、この劇場に関わる人間一人残らずが、「オペラ座」っていう芸術品のなかの一部であるのかなぁ、とも思うのです。

そんな芸術品である「オペラ座」の一番地下にあるファントムの住処へとつづく水路を、クリスティーヌをのせて船を漕ぐ、水先案内人なファントムがたまりません。
だいじょうぶなんでしょうか、この案内人は・・・・・・(汗)
いろいろないみで。

POTO004

ファントムの住処に近づいて行くに連れ、曲はさらにがんがんとヒートアップしていきます。
それこそロックを思わせるような雰囲気になってきて気分はもりあがりまくりです。
水路もますます幻想的になってきます。
一見するとこの構図、死に神がさらってきた少女を黄泉の国に連れていく・・・というかんじもして、ゾクリとしてしまいます。
幻想的で、とても美しい。
けれども、やはり怖さがあって、まったく気が抜けません。

だからなのでしょうか。
クリスティーヌも表情も、やはり不安そうな複雑なかんじです。
でも、周囲のあまりのすてきな雰囲気に「わぁ(嬉)」という表情になっていくかわいらしいクリスティーヌ。
どこに連れて行かれるのか、私を連れていくのは誰なのか、本当に天使なのか・・・、色々なおもいが彼女の心の中にあるとおもうのですが、しかし彼女はやはり、ただただ、陶酔するしかないのです。
魔法にかかるしかなかったわけです。

でもね、クリスティーヌはそんな少女のようなかわいさの反面、どこかに色っぽさがあって、それにどきっとさせられます。
その原因はきっと、足元のあたりと胸元にあたりかなぁとかおもったり・・・
少女ぽさのなかに潜む”色気”というものには、やっぱり時空を越えて誰もがどきどきするものなんですよね。ほんとかよ?

POTO005

ファントムは、住処が近づくに連れなんとなく不機嫌そうになってくる。
目を細め、まるで何かの獲物をねらっているかのように、すーっと目を細めるファントム。
理由はどうあれ、
その瞳は、やはり犯罪ですからね?マスター。  
というか、むしろ、

どの獲物をしとめようと思ってるんですか?まあ当然クリスティーヌなんだろうな

・・・・・・よろしくお願いします(何が?)

ついにクリスティーヌを連れてきたかった場所が、もう目の前に迫ってきました。
彼女をここに連れてくることは、もしかしたらしてはいけない、するべきではなかったことなのかもしれません。
でも、ファントムはそうするよりしかたがありませんでした。
ともかく、もう現実に、いまクリスティーヌを連れてきてしまっているわけです。
そんな、やってはいけないことをやってしまったときに感じるような、どこかヤバげな満足感を含んだ恍惚とした表情のファントム。
危険な目つき。
不機嫌そうに、ニヤリとした口元。
どこをとっても色っぽい。

先ほどふれましたが、このシーンは、死に神がさらってきた少女を黄泉の国に連れていく・・・、というような無機質な感じをうけるのですが、怖さの中に、どこか暖かさというか、救いがある感じがするのですね。
救いがあるように感じるのは、バトラー氏のファントムだからなのかなぁとおもうのです。
怪人の”怖さ””恐ろしさ”だけではなくて、怪人がもっている(に違いない、願わくばもっていて欲しい)暖かさも含まれてるような、そんな感じ。

そして。
ついに、開かれる水門。
幾重にも据えられた水門が、がーっと開くところ圧巻です。
それを合図に、無数の蝋燭が水面からあがってきます。
ああ、なんて幻想的。
ファントムの芸術的センスに、あらためて鳥肌がたちます。

マスター、やっぱり天才、なんですね?

クリスティーヌの声は、限界がどこなのかわからなくなるほどに、のぼりつめるようにあがっていきます。
「私の天使、私のために歌え!」というファントムに、果てしなく、心ごと操られていくクリスティーヌ。

ファントム「♪sing for me!」 

地下に響くファントムの声に、恐ろしさすら感じます。
彼の声は、クリスティーヌを操るファントム自身さえ、操るよう。

操られる、クリスティーヌ。
操る、ファントム。

どうですか、この関係は。
とりあえず、私は今夜、寝られるか心配です(寝なさいよ・汗)

操られるクリスティーヌの声が、高く高く天へとあがっていき、あがりきった、その時。
ついに、船はファントムの住処へ到着。
操られ、半分トリップぎみの、呼吸が苦しそうな不安そうなクリスティーヌ。
POTO006
↑このクリスティーヌの、左がわに一房だけかかる髪に、あ(照)とかなるのです(こっそり)

そして。
船からおりて、マントを脱ぎすてる、この住処の”あるじ”である、ファントム。
すがるように、その”天使”の様子をみつめるクリスティーヌ。

捕獲、完了 

どれだけ、死の狩人なんでしょうか。

やはり、どうあっても、色々な人を死の淵に追いやらなければ気がすまないんですね、マスターは。

殺るならば、完璧に(談・ファントム)

すてきです。

といったところで、
このあと、まちうけるファントムのさらなる犯罪にどきどきしつつ、
【THE PHANTOM OF THE OPERA】は、このあたりにしておこうと思います。

2005-11-13 16:05:37

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